DIGIDAY[日本版]
- ラグジュアリー 市場がさらに縮小へ Z世代離れで価格戦略の転換が迫られる
記事のポイント ラグジュアリー市場は2025年に2〜5%縮小が予測され、Z世代の離反や関税による収益圧迫がブランドの課題となっている。 Z世代は「目立ちたいが溶け込みたい」という複雑な価値観を持ち、高価格戦略では響かず、 […]
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DIGIDAY[日本版] 2025/07/02(Wed) 01:00
- CTV 広告にいま起きていること 増えすぎた在庫、強まる買い手の交渉力
- 記事のポイント
- CTV広告費は増加するも、CPMは前年比で最大30%下落している。
- 供給過多と広告主の効率重視が価格低下の主因となっている。
- 一方で高品質なキュレーション広告はCPMを維持・向上させている。
CTVの広告費は増加している。だが、CPMはそれほど増えていない。
今年も半ばとなったが、バイヤーもセラーも「CPMは下落している」と口を揃える。回答者にもよるが、下落率は前年比で10%から30%以上だという。理由はさまざまだが、ストーリーはほぼ同じだ。インベントリーが増え、パフォーマンスを求めるバイヤーが増え、独占性よりも効率性を求める傾向が強まっている。
「CPMは前年比で減少している」とCTVパフォーマンス広告会社のケインズデジタル(Keynes Digital)のCEOであるダン・ラークマン氏は述べた。「約19%減だ」。これは、ケインズとテレビネットワーク間の直接取引となるプライベートプログラマティックマーケットプレイスを通じて購入された広告に基づいたデータだ。
問題はプライベートマーケットプレイスに限ったことではない。広告価格がリアルタイムで決まるオープンマーケットプレイスでも、それほどよい値段がついているわけではない。メディアエージェンシーのグッドウェイグループ(Goodway Group)のメディア投資担当バイスプレジデントであるトム・スベルチェフスキ氏によると、同社のクライアントにとっては、CPMは直接取引のCPMも含めて1年前より20%安くなっているという。
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DIGIDAY[日本版] 2025/07/02(Wed) 00:00
- 【7月24日開催】 DIGIDAY The Leaders’ Table バズを売上につなぐ3COINSの挑戦とは?
Digiday Japanは2025年7月24日(木)、完全招待制のディナーイベント「DIGIDAY The Leaders’ Table」第2回を開催する。マーケティングを軸に企業変革を考察するイベントとして、実務の最 […]
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DIGIDAY[日本版] 2025/07/01(Tue) 08:40
- ハーストのレシピサイトが AI 化? ChatGPT活用の新アシスタントで差別化
- 記事のポイント
- ハースト傘下のレシピサイト「デリッシュ」は、ChatGPT活用の音声アシスタント「クッキングコーチ」を導入し、調理中のレシピ検索や体験を実現している。
- クッキングコーチは音声対話、代用食材提案、多言語対応など多機能を備え、ユーザーのデータを活用した機能強化が進められている。
- GoogleのAI要約やAlexaなどによるトラフィック変化に対応するため、Delishは独自のAI体験とパーソナライズ強化で競争力を維持している。
実験的に開発された機能がハースト(Hearst)のレシピサイト「デリッシュ(Delish)」に実装された。これは本格的なAI音声アシスタントで、調理中でもハンズフリーでレシピを確認できるようにするものだ。
ハーストでAIイニシアチブ担当シニアディレクターを務めるアレクサンドリア・レッドモン氏は、料理をしながら話しかけられるパーソナルな調理アシスタントが欲しいと考え、スマートフォンを生地で汚さずに済む仕組みを構想した。
そこで、同社がコンテンツライセンス契約を結んでいるOpenAIの「ChatGPT」の大規模言語モデルを活用し、数日でプロトタイプを構築。このツールの目的は、キッチンで日々直面する複数のタイマー管理、代用食材の提案、レシピの確認などの課題を解決することにある。
レッドモン氏は、デリッシュの編集ディレクターであるジョアンナ・サルト氏、プロダクトディレクターのアシュリー・スウェック氏とチームを組み、5カ月をかけて「クッキングコーチ(Cooking Coach)」というボイスアシスタントを開発。6月にはデリッシュの全サイトで正式に導入された。このアシスタントのトレーニングには、10年以上の歴史を持つデリッシュに掲載された3万件超のレシピのみが使用されている。
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DIGIDAY[日本版] 2025/07/01(Tue) 06:00
- AIで「声の個性」は守れるか? アイハートメディア 、ポッドキャストの多言語翻訳に本腰
- 記事のポイント
- アイハートメディアは、AIで翻訳したポッドキャストを6言語で配信し、ホストの声とトーンを再現している。
- 同社は翻訳の精度と自然な会話を保つため、ホストやネイティブと連携しながら品質を担保した。
- メディアバイヤーは、文化的ニュアンスと本物らしさが広告判断の鍵になると慎重な姿勢を示している。
2024年、ポッドキャストネットワークが番組のAI翻訳を開始したとき、メディアバイヤーは懐疑的だった。声がロボットのようにぎこちないものもあれば、翻訳が著しく不正確なものもあったからだ。
それ以来、技術は大きく進歩している。そのため、オーディオメディア大手のアイハートメディア(iHeartMedia)は時間をかけて準備することにした。アイハートメディアの幹部がDIGIDAYに、海外のオーディエンスと広告事業を拡大するため、ポッドキャストの翻訳版をいくつか公開すると語ってから1年以上がたった今。ついに番組が世に出る。
アイハートメディアは10の人気ポッドキャスト番組をAI翻訳し、6言語で配信を開始した。音声クローン技術により、番組ホストの声をそのまま再現している。
アイハートメディアのポッドキャスト部門担当プレジデント、ウィル・ピアソン氏は、「技術が十分に進歩し、これらの番組を世の中に送り出してもいいと確信できるまで、公開したくないと考えていた」と説明する。「この9カ月から12カ月、技術は飛躍的に進歩した」。
そして当然、メディアバイヤーも納得させる必要がある。
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DIGIDAY[日本版] 2025/07/01(Tue) 05:00
- Amazon プライムデー2025は過去最高規模 覇権を握るブランドはこう動く
- 記事のポイント
- Amazonは2025年のプライムデーを7月8日から4日間開催し、過去最長かつもっとも早い開始日となった。
- 中国製造に依存しないブランドは、関税の影響を受けにくく、市場シェア拡大の好機と捉えている。
- 一部ブランドは広告戦略や割引調整、インフルエンサー活用で、リスクを抑えつつ売上拡大を狙っている。
Amazonの年間最大のセールイベントは、ブランド各社がどこまでこの「ゲーム」にとどまる覚悟があるのかを試している。
同社は公式に、2025年のプライムデー(Prime Day)を7月8日から7月11日まで開催すると発表した。同社の看板セールイベントが4日間にわたって実施されるのは今回が初めてである。2025年3月に米Modern Retailが最初に報じたように、Amazonはこの拡大をひっそりと出品者に通知していた。さらに、今回のプライムデーは、これまでで最も早い7月の開始日ともなっている。2024年のプライムデーは7月16〜17日まで開催された。
このフォーマット変更により、ブランド各社のプライムデーに向けた準備のあり方が大きく変わりつつある。特に、関税の先行き不透明感やコスト上昇、消費者ニーズの変化といった課題が重なり、その影響はこれまで以上に深刻だ。
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DIGIDAY[日本版] 2025/07/01(Tue) 05:00
- AI 活用によるメディアプランニングの未来 電通の事業提携からみえてきたもの
記事のポイント AIはメディアプランニングとバイイングにおける意思決定や成果に本質的な変化をもたらしている。 電通はシンセティックオーディエンスの活用に向け、複数の企業と提携し実装を進めている。 AI生成のオーディエンス […]
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DIGIDAY[日本版] 2025/07/01(Tue) 01:00